ABテストを始めたい人必見!ABテストの意義とABテストツール6選

2016.10.25. by 河野 峻


巷でよく聞くABテスト。
やってみたいとは思うけどやり方が難しそうで、どうはじめたらいいかわからない!

そんな考えを持っている方がいらっしゃるかと思います。

その悩みに合わせてこの記事ではさまざまなABテスト手法を整理して、
どのやり方ではじめるのがに一番いいのかを一覧にしています。
敷居が高い(と感じてしまう)ABテストの第一歩を踏み出して頂ければと思います。

ABテストの意義

まずそれぞれの施策をご紹介する前にABテストとはそもそも何かをご紹介します。ABテストとはサイト導線を改善する施策です。
直帰率が高かったり、CVRが低いといった課題のあるデザインを変更したテストページを作成して、
もともとのオリジナルページ(Aページ)とテストページ(Bページ)へランダムにユーザーの流入を分けて一定期間テストします。
そしてテスト期間中にコンバージョン率や直帰率の成果がいいページを新しいオリジナルページとして残し、サイトの力を強くしていく施策です。
見方としては下記のとおりです。

 

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そもそもウェブサイトのコンバージョンは下記計算式が欠かせません。
コンバージョン数=流入数×コンバージョン率

この式を見て「いや、当たり前だろ笑」と思われてしまう方も大勢いると思いますが、
流入数を獲得していくのは広告施策であり、多くのEC事業者様が対応されています
意外と重要性を知られていないのがコンバージョン率です。

たとえば月に300万円のウェブ広告費を使って腕時計を販売しているサイトが
あるとします。ここでのウェブ広告の成果が下記のとおりだとします。

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ここでは300万円の広告費をかけて600万円の売上げを上げている形となります。
この広告の運用効率を上げるためには、広告のアカウント上から、クリック単価を下げるというやり方が改善点となります。
運用効率を変えないで100円のクリック単価を60円や80円に下げることは非常に難しいです。
しかしサイトの完成度によってはサイトを変えることでCVRを2倍以上にすることはそこまで難しくありません。

もしこの時計を販売しているサイトでCVRをたった0.1%でもあげることができれば下記のような成果を
生むことができます。

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上記のとおり、CVRをたった0.1%改善するだけで60万円の売上げアップにつながります。しかも成果よくなったサイトは、
フォーマットを改悪しない限り広告の成果が変わることが無いのです。これでCVRをあげることのインパクトがお分かり頂けたかと思います。
それではこれ以降は実際に改善のタイプを紹介していきます。

 

ツール紹介

Google Analytics

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Google Analyticsが出しているABテストツール。

メリット
・無料でアナリティクスを導入して実施することができる。
・ABテストの勝敗がアナリティクス内で確認できる。

デメリット
・Bページに関してはまったくの別ページを作成しなければならないため、htmlの知識が不可欠。手間がかかってしまう。
・サポートはGoogle Analytics内に”フォーラム”というものがあるが掲示板形式のため、直接電話等でのサポートはない。

無料ツールのため、別ページをデザインするフローが整っていればこちらからABテストを始めて見ることをオススメ致します。

 

KAIZEN PLATFORM

 

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https://kaizenplatform.com/ja/

リクルート出身の須藤憲司さんがアメリカ、サンフランシスコで立ち上げたサービスで、
近年国家公務員からの人材流動を積極的に働きかける動きもしており注目を浴びている企業です。

メリット
・ページを新たに作成しなくてもクラウドソーシングによりグロースハッカーたちが対象ページに合った改善案をいくつも提案してくれる。
・通常のQ&Aからサイト改善案の選定、結果の分析等を選任で対応してくれるスタッフが就くため、フォロー体制が厚い。

デメリット
・月額10万円~と、紹介している企業の中では手数料が最高値。

フォローが厚く質の高いABテスト案を実行できるため、一度のテストで大きな成果を生み出したいと思っている方は
思い切ってこちらで投資してみるといいかもしれません。

VWO

vwo
http://www.assion.co.jp/service/lpo-consulting/

海外ABテストツールの大手で、世界で第二位の規模を持つ企業です。

メリット
・ABテストツールを使えるようにするとヒートマップ機能や、LPOの機能が実装されております。
・管理画面上のドラッグ&ドロップでBページの作成が簡単に行えるため、htmlやCSSの知識がなくても
簡単にABテストを始めることができます。
・月額5,000円から利用できるため非常に安価にスタートできます。

デメリット
・サポートはあるものの海外企業のため日本語でのサポートが難しい
・もしくは日本の代理店にサポートを依頼することもできるが、その分手数料率が少し上乗せされてしまう。

英語での対応に特に抵抗を感じないようであれば、比較的リーズナブルで簡単にABテストを始めることができます。

 

Optimizely

optimizely
https://www.optimizely.com/

世界最大手のABテスト支援ツールを提供している企業です。

メリット
・30日間限定でツール内のすべての機能を使うことができる無料トライアルを行うことができる。
・管理画面上のドラッグ&ドロップでBページの作成が簡単に行えるため、htmlやCSSの知識がなくても簡単にABテストを始めることができます。

デメリット
・従量課金制のためいくらかかるのか問い合わせて見ないとはじめるのにいくらかかるのか不明瞭。
・サポートはあるものの海外企業のため日本語でのサポートが難しい
・もしくは日本の代理店にサポートを依頼することもできるが、その分手数料率が少し上乗せされてしまう。

こちらの一番の魅力は30日間での無料トライアルを行えることです。どうサイトを変えたいのかBパターンの案さえあらかじめ想定しておけば、
30日間でも1回分のテストはできるはずです。ABテストではどんなことができるのか初めてトライするときにはこちらを使ってみても
いいかと思います。

 

SiTest

sitest
https://sitest.jp/

国内のABテストツールです。

メリット
・5万円/月~でABテストからヒートマップ、LPO、多変量テスト等さまざまなツールがパッケージされているものを一度に使うことができるようになります。
・日本企業のため有料版を使えばサポートも比較的簡単に受けることができる。
・無料版もあり、上限のトラフィックまでABテストやヒートマップツールを用いてサイトを分析できる。

デメリット
・ABテストだけの機能を使いたいと思っても、他のすべてがパッケージで付くので若干割高感を感じてしまう。

ABテストだけでなくヒートマップやLPOなどサイト改善のツールをリーズナブルにまとめて使いたい時にはこちらのプランをお使いになることを
オススメします。

Gyro-n

gyron

https://www.gyro-n.com/ab-test/

国内のABテストツール

メリット
・5,000円/月~はじめることができる比較的安価なテストツール。
・セグメント別にテストを実行することが可能なため、特定のターゲットだけにテストを実施することができる。

デメリット
・基本的には訪問サポートがないため、他サービスと比べると若干サポート体制が薄い

 

以上ABテスト改善ツールのご紹介でした。それぞれ一長一短はありますが、かける予算規模とABテストの改善実行度を
どの程度で希望されているのかで商材を選んでみてください。

こう見ると無料トライアルも結構あるので一度試してみてどのようにできるのかを試してみてはいかがでしょうか。
広告やSEO施策と同時に、ぜひサイト改善も行い、流入数とCV率増加の両輪を回していきましょう。

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河野 峻

河野 峻

Web広告代理店にてGoogle Analyticsを用いたサイト導線改善サービス・DSPの商材責任者を 担当をしながら、中小企業を中心にリスティングを計100アカウント担当。 バイヤー選定からプロモーション運用、サイト製作ディレクション、営業と幅広く業務を対応。 その後GMOペイメントゲートウェイ株式会社入社。集客支援部所属。 ※Google Adwords上級ライセンス保持者

    
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