商品ページからGoogleショッピングのデータフィードを作成してみよう【長文注意】

2016.06.28. by 石原 翔太


データフィード。

データフィードサンプル1

最近よく耳にするけど、なんだか横文字が多くてすごく難しそう・・・。
そんなことを思われている方も多いのではないでしょうか。

その意味・重要性については、少し検索すればわかりやすい説明が山ほど出てきますね。

一方で、説明を読むだけでは実際の業務とどう結びつくのかいまいちイメージできないよ、という方もいらっしゃると思います。

 

そこで今回は、データフィードの作成方法についてより具体的にイメージして頂くべく、Googleショッピングを例に取り、データフィードの構成要素についてECサイトの商品ページを交えながらご説明させていただきます。

 

本来なら実際のECサイト商品ページのキャプチャを交えてご説明させていただくのがわかりやすいかとは思うのですが、関係各所にご迷惑をかけてしまう可能性があるのでそれはやめておきますね。

 

代わりといってはなんですが、架空のアパレル系ECサイト「石原屋」を立ち上げましたので、「石原屋」の人気商品ページを例に挙げつつ、できるだけわかりやすくフィードの構成要素をご説明させていただきます。

さあ張り切って参りましょう。

今回はGoogleショッピング用のデータフィードを構成する要素を34個(!)ご紹介します。

細分化しますと、

①全商品で入力が必須になる属性

②バリエーションを持つ商品で必須になる属性

③その他必要に応じて設定をする属性

に分けられますので、①のみで済む方から①~③すべて設定しなくてはいけない方もいるよ、ということですね。
※ただし、基本的には「必須じゃなくても埋められるところは埋めよう」という考え方がベターです。Googleの公式ヘルプ「商品フィード」ページにも、“推奨属性を指定しないと、検索結果に表示される回数が少なくなります。”との記述がございます。

 

34項目一挙大公開

■全商品で入力が必須になる属性
※日本語[英語]:説明 の順に表記します

 

  1. id [id] : 商品アイテムのID

これは商品を識別するために使う属性で、Merchant Centerアカウント内で固有(かぶらない)ものにする必要があります。

石原屋の場合は、自社で管理している通し番号である「Ishihara468497」と入力します。

 

  1. 商品名 [title] : 商品アイテムの名前

商品の名称を指定してください。注意点として、「送料無料」などの売り文句を組み込むのは不可です。

石原屋の場合は、商品名「Big Face 石原Tee 2016S/Sモデル」と入力します。

 

3.商品説明 [description] : 商品アイテムの説明
商品アイテムに関する記述を入れます。こちらも売り文句を組み込むのは不可です。

最も関連性の高い属性(サイズ、素材、技術的特徴など)を入力してください。

石原屋の場合は、「100%綿製、保証書つき。洗濯機で洗えます。」と入力します。

 

4.google 商品カテゴリ [google_product_category] : Google が定めた商品アイテムのカテゴリ

Googleが定めた商品分類のうち、どの分類に属するかを指定してください。

※商品分類について https://support.google.com/merchants/answer/160081

「ファッション・メディア」「メディア」「ソフトウェア」のカテゴリにあてはまる場合は必須です。

石原屋の場合は、「ファッション・アクセサリー > 衣料品」と入力。

 

5.商品カテゴリ [product_type] : ショップが定める商品アイテムのカテゴリ

一方こちらは販売者が独自に指定できるカテゴリです。

石原屋の場合は、「衣料品 > Tシャツ > BigFaceシリーズ」と入力します。

 

6.商品リンク [link] : ウェブサイト上の商品アイテムページに直接リンクする URL
商品ページに直接リンクするURLを指定してください。

石原屋の場合は、「http://www.ishiharaya.ishi」と入力します。唯一の.ishiドメインサイトですね。

 

7.モバイルリンク [mobile_link] : モバイル向けランディング ページの URL

こちらはモバイル商品ページに直接リンクするURL指定してください。

 

石原屋の場合はスマホ対応しておりますので、「http://www.ishiharaya/sp.ishi」と入力します。

 

8.商品画像リンク [image_link] : 商品アイテムの画像の URL
商品の詳細ページを最初に開いたときに表示される画像を指定してください。

石原屋の場合は、「http://www.ishiharayagazo.ishi」と入力。

 

9.追加の商品画像リンク [additional_image_link] : 商品アイテムに追加する画像の URL
商品アイテムに追加画像がある場合、10点まで指定可能です。アパレル系のサイトに多いですよね。石原屋には無いです。

 

10.状態 [condition] : 商品アイテムの状態

在庫の状況について、3つの中から記載してください。

  • 新品の場合→new
  • 再生品の場合→refurbished
  • 中古品の場合→used

 

石原屋は新品しか取り扱っておりません。「new」ですね。

 

11.在庫状況 [availability]  :  商品アイテムの在庫状況

在庫の状況について、3つの中から記載してください。

  • 予約中の場合→preorder
  • 在庫ありの場合→in stock
  • 在庫なしの場合→out of stock

 

石原屋はもちろん、「in stock」です。

 

12.入荷予定日 [availability_date]  :  予約を受けた商品が発送可能になる日

在庫状況が「preorder」となるアイテムで日付を指定してください。

※ここの表記が特殊です! 2016/12/24の14時が発送可能になる日付の場合、

「2016-12-24T14:00+0900」となります。日にちをハイフンを挟みながら記載し、「T」の後に時間を記載、最後の「+0900」は日本のタイムゾーンを現す部分であり、固定です。

 

13.価格 [price]  :  商品アイテムの価格

商品の価格を記載していただくのですが、ココも細かい指摘があります。

コンマ抜き、税込みでの記載、金額の後に半角スペースJPYをつけてください。

 

石原屋の場合は「6800 JPY」となりますね。割安ですね。

 

14.セール価格 [sale_price] : 商品アイテムの公表されているセール価格

通常価格と別にセール価格がある場合、こちらも追加で指定してください。

※必ず通常価格と併記してください

 

石原屋の場合は「980 JPY」、通常価格では売れなかったようですね。

 

15.セール価格有効期間 [sale_price_effective_date] : その商品がセール対象になっている期間

セール価格と組み合わせて記載、開始日と終了日を「/」で区切ります。

 

石原屋の場合は「2016-12-24T00:00+0900/2016-12-25T23:59+0900」、クリスマス商戦をめがけていますね。

 

16.送料 [shipping]
送料について記入してください。ココの記入方法が非常にややこしいため、詳細は公式ヘルプ(https://support.google.com/merchants/answer/188494?hl=ja)をご参照ください。

 

17.搬送重量 [shipping_weight] : 配送する商品アイテムの重量

商品の送料を計算する為に使用する商品重量です。

「g」「kg」「lb」「oz」の4種から選択します。

 

石原屋の場合は、「200g」と記載します。

 

18.送料ラベル [shipping_label]

独自の値で商品にラベルを当てることが可能です。「生もの」など。

 

石原屋の場合は空欄ですね。

 

19.gtin [gtin] : 商品アイテムの国際取引商品番号(GTIN)

日本ではJANコード、書籍の場合はISBNコード、独自ブランドで販売者が他にいない場合は空欄です。

石原屋の場合は完全オリジナルブランドですので、空欄。

 

20.製品番号 [mpn] : 商品アイテムの製造者が定める製品番号(MPN)

製造者独自の製品番号(型番)を指定してください。色のバリエーションがある場合は、それぞれに異なるMPNを入力します。

石原屋の場合は、「T100008」。Tシャツとして10万8点目の新作となります。

 

21.ブランド [brand] : 商品アイテムのブランド

メーカーや商品ブランドを指定します。

石原屋の場合は自社製品ですので、そのまま「石原屋」と入力。

 

22.IDの存在 [identifier_exists] : カスタムメイドの商品を指定

基本的には製品番号(MPN)があれば「TRUE(空欄でOK)」、無ければ「FALSE」と入力。

石原屋の場合はあるので、空欄です。

 

はい、以上が全商品で入力が必須になる属性でした。

 

■バリエーションを持つ商品で必須になる属性

ここで言う「バリエーション」とは、色サイズ素材などの種類のことです。
同じ形でも違うバリエーションがあれば個別に設定します。

 

23.商品グループid [item_group_id] : 同じ商品のすべてのバリエーションに共通の ID

同じ商品で複数のバリエーションを持つ場合、商品ごとに同じ値を設定します。

 

24.色 [color] : 商品アイテムの色

商品アイテムの色を指定します。

石原屋の場合は、「white」ですね。

 

25.性別 [gender] : 商品アイテムが対象とする性別

対象とする性別を記載します。

石原屋の場合は、「unisex」となります。

 

26.年齢層 [age_group] : 商品アイテムが対象とする年齢層

対象とする年齢層を記載します。

石原屋の場合は、「adult」ですね。

 

27.素材 [material] : 商品アイテムの素材

商品または生地の素材を指定します。

石原屋の場合は、綿100%なので「綿」とだけ記載します。

 

28.柄 [pattern] : 商品アイテムの柄や模様

商品アイテムの主な柄を指定します。ストライプ、水玉などがありますが、

トラ柄なら「虎」と記載しますので、石原屋の場合は「石原」となりますね。

 

29.サイズ [size] : 商品アイテムのサイズ

サイズを記載するのですが、一貫性を持たせます。

(S.M.L)(スモール、ミディアム、ラージ)など。

 

30.サイズ タイプ [size_type] : 商品アイテムのサイズタイプ

5つから選びます。「レギュラー:regular」「小さい:petite」「大きい:plus」「大きく背が高い:big and tall」「マタニティ:maternity」

石原屋の場合は、「regular」ですね。

 

31.サイズ表記 [size_system] : 商品アイテムのサイズ表記

どの国のサイズかを指定します。

石原屋の場合は「JP」となります。UKモデルもあります。

 

■その他必要に応じて設定をする属性

32.マルチパック [multipack] : 販売者の定めるマルチパックを指定

同一の商品を複数個まとめて販売する場合に指定します。

石原屋は単品のみの取り扱いなので、空欄です。

 

33.一括販売商品 [is_bundle] : 販売者が定める一括販売商品を指定

異なる商品を組み合わせて販売する場合に指定します。

こちらも上記と同じ理由で「FALSE」と記入します。

34.大人 [adult] 属性

アダルト向けとみなされる商品には、「TRUE」か「FALSE」で指定します。

石原屋の製品はアダルトグッズではありません。「FALSE」ですね。

 

 

はい、以上がGoogleショッピングのデータフィードを構成する属性と、ECサイト石原屋の場合の入力例でした。うん、超なげえ!

 

が、超長いだけで「難しい」のとは少し違い、

なんだか頑張ったらできそうだぞ、と思われた方もいらっしゃるかと思います。

 

「頑張ったらできそうだけど、社内にリソースが足りないよ・・・。」

 

そうですよね。このような膨大な作業を自社管理するのにも限界があるでしょう。

 

それに加えてお伝えしきれていないこともまだまだたくさんございます。

なにかご不明点などございましたら弊社データフィードサービス窓口まで、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。

上記のような作業の煩わしさは弊社フィードのプロがすべて解決いたします。

 

それでは、長い時間お読みいただきありがとうございました。

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石原 翔太

石原 翔太

SP広告代理店を経て、2016年にGMOペイメントゲートウェイ株式会社入社。 WEB広告のみにとらわれない多角的な発想でクライアントの課題を解決すべく奮闘中。 ※Googleアドワーズ上級資格保有

    
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