RSS ブックマーク twitter Facebook

2018.03.16 小原 清也

DSP・アドネットワーク

BtoB企業に特化した広告配信とは??IPアドレスを効果的に活用しよう!

The following two tabs change content below.
小原 清也

小原 清也

BtoBマーケティングを中心にIPアドレスのデータベンダーとして3年間従事したのち、2018年GMOペイメントゲートウェイ株式会社に入社。 ※GoogleAdwords上級ライセンス保持者。

はじめまして。広告運用を担当している小原です。

3年間BtoBマーケティングに従事してきた私からはWeb広告についてBtoBにフォーカスしたかたちでお話しようと思います。

1.CPA改善!!競合企業への広告配信をブロック!

競合企業への広告配信をブロックとは?

広告配信を行う上で無駄な配信をなくすため自社の広告配信を除外対策している企業は多いと思います。では競合企業への対策はいかがでしょうか。

おそらく特に対策していないといったかたが多いとは思いますが、

その場合本来広告を出したくない競合へも広告が表示され、費用も発生します。

実は広告配信全体の5%~10%が競合からのクリックであったという話もあり、

これを削減するだけでもCPAを改善することができます。

 

また、費用を削減するほか、自社のアイディアを競合の目に触れさせないといった意味でも

競合企業への対策となります。

 

競合への広告配信を除外する方法とは?

競合への配信を除外する方法はいくつかあると思いますが、その1つとしてIPアドレスによる除外があります。

例えばGoogle Adwordsでは特定のIPアドレスを指定することで、

そのネットワークに広告を配信しないといったことが可能です。

つまり競合企業のIPアドレスを指定してあげることによって競合企業への広告配信を制御することができます。

 

IPアドレスでの除外の設定方法は以下の手順で行えます。

①設定メニューをクリック

②配信除外を設定したいキャンペーンをクリック

③その他の設定を広げる

④IPアドレスの除外欄で対象のIPアドレスを入力

 

競合企業のIPアドレスを調べるためには?

競合企業のIPアドレスを調べる方法はいくつかあると思いますが、

今回は以下の2つの方法をご紹介いたします。

 

① IPアドレスを逆引きし、競合企業を特定

競合企業のIPアドレスを調べる方法の1つとしてIPアドレスをドメインに変換といったものがあります。

全てのドメインはIPアドレスと紐づいており、この特性を利用することによってIPアドレスをドメインに変換することができます。

例えば競合企業が訪れているであろう自社のWEBサーバーのログに溜まっているIPアドレスを抽出し、ドメインに変換するによって競合企業のドメインを特定すると同時にIPアドレスを割り出すことが可能です。

 

その他IPアドレスの管理団体であるJPNICが提供しているwhois情報を参考にする

といった方法もあります。

 

参照URL: 株式会社Geolocation Technology『IPアドレスの正引き/逆引き』

http://www.geolocation.co.jp/learn/dns/23.html

 

参照URL:日本ネットワークインフォメーションセンター『JPNIC WHOIS Gateway』

https://www.nic.ad.jp/ja/whois/ja-gateway.html

 

いずれにせよ特定する際はWEBサーバーのログをもとに特定することを

お勧めします。

というのも企業はIPアドレスを何百~何万と保有しておりますが、

今回除外に指定したいのは競合企業がネットのアクセスに使用しているもの

だからです。

 

② 企業名を調べることのできる検索サービスを利用する

最近では企業名を判定できるサービスも増えてきており、

そういったサービスを利用することで競合企業のIPアドレスを

調べることが可能です。

 

2.広告の無駄打ち防止!狙ったターゲット層の企業にだけアプローチ!

除外指定できるということは?

お気づきになられたかたもいらっしゃるかもしれませんが、

IPアドレスを指定して除外設定ができるということはその逆も可能ということです。

自社がターゲットとしている業種や従業員数、はたまたバイネームのIPリストを用意し、

ターゲティングしてあげることによって本当にアプローチしたい企業にだけ配信することができます。

また、それに併せてクリエイティブをパーソナライズしてあげることで

よりピンポイントに広告を訴求することが可能です。

 

(例)

業種別バナー

会社別バナー

 

現在何社かのDSPでIPアドレスの指定による広告配信が可能ですが、

自社で用意する必要のあるものについては各媒体によって異なるため

確認が必要です。

 

【BtoBターゲティングが可能なDSPの例】

株式会社フルスピード『ADMATRIX』

https://www.admatrix.jp/dsp/

 

まとめ

今回はBtoB特化というかたちで除外とターゲティングについてお話しましたが、

除外についてはBtoBだけでなくBtoCの企業でも有効な施策として活用いただけます。

またBtoBのターゲティングについてはどのように効率よく配信し、結果を評価していくのかといった課題もあるとは思いますが、そのアイディアの1つになれば幸いです。