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2018.01.29 グロラボ編集部

サイト改善・解析

〈解析担当必見〉Googleアナリティクス(GA)と連携できる無料ツール2選

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グロラボ編集部

EC-GROWTH-LABを運営するGMOペイメントゲートウェイのマーケティング支援部。主にWebマーケティング関連の記事を担当。クライアントの成果向上のために価値ある情報を提供していく。

こんにちは。アクセス解析を専門にしている佐久間です。

上場企業3,558社(2017年7月末時点)の内83.05%という圧倒的に高い導入率を誇るGoogleアナリティクス(GA)ですが(参照元はコチラ)、別のツールとAPI連携することでさらにGAを効果的に活用することができるようになります。
今回はその中でも「Sunfish」と「Anatomy」という2つのツールをご紹介します。

「Sunfish」:Googleアナリティクス設定を自動でチェックできる

GAとAPI連携することで、

●推奨設定が行われているか

●それも踏まえて、設定スコアリングは100点中、何点か

を可視化してくれます。

百聞は一見にしかず。実際のsunfish画面です。

①Googleアナリティクス連携をクリック

②対象のアカウント・プロパティ・ビューを選択

③スコアと未設定箇所を可視化

GAでデータ計測する前に、正確で欲しいデータが取得できているか、初期設定は非常に重要です。
そんなときにGA管理画面で、以下のような項目を都度確認するのは、手間もかかります。

・IPアドレスフィルタ設定
・デモグラフィック設定
・コンバージョン設定

そういったときにこのツールをご活用してみてはいかがでしょうか。

「Anatomy」:GAのビジュアライズ分析

GAビューと連携します。
データをビジュアライズ表示するので、パッと見で各数値を把握できるツールです。
またWebサイトの画面デザインも取得するので、実際のデザインを確認しながらサイト分析が出来ます。

機能例を3点紹介します。

①1アイコン1ページで表現

1ページを1アイコンで表現し、各データの増減も矢印等で直感的に見やすく表現します。

参照URL:https://siteanatomy.com/support/32_pageicon.html

②ページ間の動きを可視化

サイト内のページ導線がワンクリックで分かります。各ページへの遷移数も表示されます。

どのページに進んだのか、進んで欲しいページに遷移できているかを確認し、サイト改修に活かせられる情報を得られます。


参照URL:https://siteanatomy.com/support/54_link.html

③各種セグメント分析も可能

ユーザー、チャネル等のセグメント毎に分けて分析できます。

セグメント情報を得ることで、どの切り口でKPIの変化率が高いのかを把握でき、その変化率に対して精度の高い施策が勘案できるかと存じます。


参照URL:https://siteanatomy.com/support/1115_segment.html

GAの管理画面で分析していると、
「数値の羅列で中々理解できない」
「このURLは、どんなページだったか都度確認するのが面倒」

といったお悩みを感じたときがあると思います。そういった際は、ぜひご活用いただくことをオススメします。

但し、Anatomyは直近(18.1.23)で価格改定があり、無償で使えるのは「SuperLite」プランになりました。

無償期間も設けられる等、諸々条件があるので、以下URLでご確認いただければと思います。
https://siteanatomy.com/plan/2018.html

今回は以上になります。ご一読いただきましてありがとうございました。
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