グロラボ編集部
最新記事 by グロラボ編集部 (全て見る)
- 【広告代理店運用?インハウス運用?】インターネット広告はどちらの運用がいい? - 2021年7月7日
- 【広告費は請求書で払おう!】GMOペイメントゲートウェイ『広告費後払い決済代行サービス』 - 2021年6月8日
こんにちは。アクセス解析を専門にしている佐久間です。
上場企業3,558社(2017年7月末時点)の内83.05%という圧倒的に高い導入率を誇るGoogleアナリティクス(GA)ですが(参照元はコチラ)、別のツールとAPI連携することでさらにGAを効果的に活用することができるようになります。
今回はその中でも「Sunfish」と「Anatomy」という2つのツールをご紹介します。
「Sunfish」:Googleアナリティクス設定を自動でチェックできる
GAとAPI連携することで、
●推奨設定が行われているか
●それも踏まえて、設定スコアリングは100点中、何点か
を可視化してくれます。
百聞は一見にしかず。実際のsunfish画面です。
②対象のアカウント・プロパティ・ビューを選択
GAでデータ計測する前に、正確で欲しいデータが取得できているか、初期設定は非常に重要です。
そんなときにGA管理画面で、以下のような項目を都度確認するのは、手間もかかります。
・IPアドレスフィルタ設定
・デモグラフィック設定
・コンバージョン設定
そういったときにこのツールをご活用してみてはいかがでしょうか。
「Anatomy」:GAのビジュアライズ分析
GAビューと連携します。
データをビジュアライズ表示するので、パッと見で各数値を把握できるツールです。
またWebサイトの画面デザインも取得するので、実際のデザインを確認しながらサイト分析が出来ます。
機能例を3点紹介します。
①1アイコン1ページで表現
1ページを1アイコンで表現し、各データの増減も矢印等で直感的に見やすく表現します。
参照URL:https://siteanatomy.com/support/32_pageicon.html
②ページ間の動きを可視化
サイト内のページ導線がワンクリックで分かります。各ページへの遷移数も表示されます。
どのページに進んだのか、進んで欲しいページに遷移できているかを確認し、サイト改修に活かせられる情報を得られます。
参照URL:https://siteanatomy.com/support/54_link.html
③各種セグメント分析も可能
ユーザー、チャネル等のセグメント毎に分けて分析できます。
セグメント情報を得ることで、どの切り口でKPIの変化率が高いのかを把握でき、その変化率に対して精度の高い施策が勘案できるかと存じます。
参照URL:https://siteanatomy.com/support/1115_segment.html
GAの管理画面で分析していると、
「数値の羅列で中々理解できない」
「このURLは、どんなページだったか都度確認するのが面倒」
といったお悩みを感じたときがあると思います。そういった際は、ぜひご活用いただくことをオススメします。
但し、Anatomyは直近(18.1.23)で価格改定があり、無償で使えるのは「SuperLite」プランになりました。
無償期間も設けられる等、諸々条件があるので、以下URLでご確認いただければと思います。
https://siteanatomy.com/plan/2018.html
今回は以上になります。ご一読いただきましてありがとうございました。
Webサイト改善・解析に関する記事はコチラから