follow us in feedly ブックマーク twitter Facebook

2016.05.30 菅原悠

サイト改善・解析

変わりたいのに変われない経営者におくる、GoogleAnalyticsのススメ

The following two tabs change content below.

菅原悠

秋葉原の有名PC周辺機器店にて、バイヤーとECサイト運営を担当した後、2014年GMOペイメントゲートウェイ株式会社入社。ECサイト運営担当者としては、Google Analyticsをベースとしたサイト改善により2年間で売上を3倍にした実績を持つ。 ※統計検定2級、Google Analytics個人認定資格(GAIQ)、Google広告検索認定資格保持

「変わらなければ…変わらなければ…」と日々煩悶としている経営者の方は多いのではないでしょうか?変わらなければならないことは分かっていても、何をどう変えたらいいのか分からない、そんなお悩みはございませんか?

今回は、主に経営者の方向けに、ツール費無料で導入できるGoogleAnalyticsの素晴らしさをお伝えできればと思います!

変わるならアクセス解析!アクセス解析ならGoogleAnalytics!

変われない原因は何か?一言でいうとそれは、情報不足の一点に尽きます。必要な情報が不足しているから、変わることもできない。でもそれって結局、他社との競争のスタートラインにすら立てていないということでは?…と、私は思うのです。戦わずして、既に負けが確定しているといっても過言ではない状況。

なかなか変われないと感じている経営者のみなさん、この危機をどうやって脱しましょうか。最適解かどうかはさておき、私から一つの提案をしたいと思います。それが、GoogleAnalyticsによるアクセス解析で貴社サイトのデータを分析してみることです。

そもそもGoogleAnalyticsとは、アクセス解析とは何なのか、については、すでにネット上でわかりやすく説明された記事がいくつも公開されておりますので、割愛いたします。

・GoogleAnalyticsはツール費無料で本格的なアクセス解析が導入できる!
・アクセス解析をすると、経営判断に活用できる情報が入手できる!

…一旦は、上記2点を覚えておいていただきたいと思います。

GoogleAnalyticsで貴社サイトのアクセス解析をすると入手できるデータ

↓まず、百聞は一件にしかずということで、実際の画面をご覧ください。

――――――――――
160527_1

GoogleAnalyticsでは、サイト訪問者の年齢帯・性別が分かってしまいます!一目瞭然です!もちろん、グラフだけでなく数値データも入手できます。

サイト訪問者の興味関心も分析可能です。あくまで一例となりますが、「就職/転職に興味をもつユーザが多く集まるサイトでは、賃貸不動産に興味を持つユーザも多く集まる」、というような具合です。

――――――――――
160527_3

また、GoogleAnalyticsでは、どこからアクセスがあったのか、市町村、都道府県の粒度でデータを確認することが可能です。地域活性化、地方創生にも貢献いたします!

――――――――――
160527_2

さらに国別データも!GoogleAnalyticsに国境は関係ありません!外国人観光客向けのインバウンド施策の成果も、検証することができるのです。

――――――――――

経営者の皆様、いかがでしょうか?繰り返しになりますが、GoogleAnalyticsでは以上のデータがツール費無料で入手できてしまうわけですから、これはもう導入しない手はありません!

※ちなみに、個人情報までは計測されませんので、ご安心ください。念のため…。

GoogleAnalyticsには初期設計が必要!

ひと昔前は、アンケート、電話、ハガキなど、多様な手段を尽くし、相応のコストと時間をかけてようやくデータが集計できたものでした。それが今や、毎日ただ待っているだけで自動的にデータが蓄えられていき、しかも好きなタイミングで、GoogleAnalytics管理画面から内容を確認できる、これは非常に有意義なことと考えます。

しかしながら依然として、(ようやく一部の方々が気づき始めているとはいえ、)大半の経営者の方は上記のようなデータが入手できることをご存じないようです。なぜ、経営者層にはGoogleAnalyticsがそれほど認知されていないのか?

私には、「ツール費無料で導入可能」という敷居の低さが、かえって仇となっているように思えるのです。一言でいえば、「無料だから、どうせたいしたデータは集められないんだろう」という先入観ですね。

そもそもGoogleAnalyticsは、サイトの目的や業種に合わせた初期設計と、データの蓄積期間を設けることが非常に大事です。この初期設計の過程を経ないと、経営という観点ではデータが意味ある形を成しません。

つまり、仮にGoogleAnalyticsの管理画面を見るところまで到達しても、初期設計が行き届いていない真っさらな画面を見て、「まあ、無料だから、こんなもんか…」とスルーされてしまっているケースが非常に多い。

これは、非常にもったいないことです。当記事をご覧の経営者の皆様は、是非ともGoogleAnalyticsの初期設計という点にご注意いただきながら導入をお進めいただければと存じます。

そして、導入に行き詰った場合に限り!

当社では、GoogleAnalytics初期設計の有料プランもご用意しておりますので、下のボタンよりお気軽にご相談いただけたら幸いです。

GoogleAnalyticsのお問い合わせはこちら

今回は以上となります。また次回をお楽しみに!

Google Analytics解析サービス