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2018.06.07 平野拓也

サイト改善・解析

【実践編 第一回】Googleデータスタジオを使いこなそう!!ーよく使うテクニックー

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平野拓也

3年間SIerでWebアプリケーションの設計/開発を行った後、GMOペイメントゲートウェイに入社。現在は前職で培ったスキルを活かし、データ設計・タグ設定・ABテストの実装を行う。 ※ウェブ解析士、GoogleAnalytics個人認定資格(GAIQ)、Google広告検索認定資格保持

前回に引き続きGoogleデータスタジオについてご紹介します。

※前回の記事では、入門編ということでGoogleデータスタジオを使用するための準備について書いていますので、読まれていない方はそちらからぜひご覧ください。
↓↓↓↓前回記事↓↓↓↓
【入門編 サンプルレポート有!】Googleデータスタジオを使って業務効率化!

今回は実践編ということで、実際にレポートを作成する上でのテクニックを書いていこうと思います。
今回ご紹介するのは以下3つです!
・新しい指標を作る
・カスタムセグメントを使う
・レポートを共有する

新しい指標を作る

ここでは、レポート内でアクセスしているデータソース上では存在していない指標を作成する手順をご説明します。今回はお試しで「平均ページビュー数」の指標を作成してみます。

①画面右下部の「新しいフィールドを作成」をクリックします。

②指標を編集する画面が出てきますので、「項目名」に指標の名称を入力します。「数式」には、実際に作成する指標を求めるための式を記入します。式に使用する項目は画面左部の「使用可能な項目」から選択してドラッグ&ドロップで設置できます。

③画面右下部の「保存」をクリックし、「完了」をクリックします。これで指標の作成は完了となります。

④実際に、作成された指標があるか確認する。

カスタムセグメントを使う

ここでは、Googleアナリティクスで作成してあるカスタムセグメントをレポートにインポートして、グラフに適用する手順をご説明します。

①画面右下部の「セグメントを追加する」をクリックします。

②画面右部の「カスタムセグメント」に、アクセスしているGoogleアナリティクスで作成されているカスタムセグメントの一覧が表示されるので、適用したいセグメントをクリックします。※システムセグメントはGAにデフォルトで用意されているセグメントです。

③「レポートに追加」をクリックします。これでカスタムセグメントのインポートと、適用は完了となります。

④実際に適用されているか確認します。

レポートを共有する

ここでは、作成したレポートを別のGoogleアカウントに共有する手順をご説明します。

①画面ヘッダー部の人マークのアイコンをクリックします。

②開いたウィンドウに、共有するGoogleアカウントのメールアドレスを入力、付与する権限を選択し「送信」をクリックします。これでレポートの共有作業は完了となります。

最後に

今回は、実際に表やグラフを作成する際のテクニックを記載しましたが、これもほんの一部なので、今後も随時Googleデータスタジオのテクニックや手順を掲載していこうと思っています!

次回記事:【実践編 第二回】Googleデータスタジオを使いこなそう!!ーCASE関数ー

 

ここで紹介したようなGoogleデータスタジオを使ってレポートを作りたい方、Googleアナリティクスの正しい初期設定ができていない方、是非一度弊社のセミナーに足をお運びください。

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