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平野拓也
3年間SIerでWebアプリケーションの設計/開発を行った後、GMOペイメントゲートウェイに入社。現在は前職で培ったスキルを活かし、データ設計・タグ設定・ABテストの実装を行う。
※ウェブ解析士、GoogleAnalytics個人認定資格(GAIQ)、Google広告検索認定資格保持
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はじめに
Googleアナリティクスを使うには、まずアカウント構成をしましょう。
階層について
Googleアナリティクスの設定画面に行くと、左から順に「アカウント/プロパティ/ビュー」と分かれています。
この3つが分かれているのには理由があります。その理由を押さえてアカウント構成しましょう。
アカウント
アカウントはアナリティクスに使用するための入口で、最上位の階層となります。
アカウントはむやみに増やすものではありません。基本的に1つあれば問題ありません。
1つのアカウントでどうしても運用が難しい場合などに限って、追加するようにしましょう。
使用イメージ:「GMOペイメントゲートウェイ株式会社」
プロパティ
プロパティは、異なるWebサイトやモバイルアプリなど、分けて計測したい場合に使用します。
サイトを新しく立ち上げた!アプリを作った!といった場合に、追加するようにしましょう。
使用イメージ:「コーポレートサイト」「グロラボ」
※トラッキングIDはプロパティごとに生成されますのでご注意を。
ビュー
ビューはプロパティで計測したデータを表示する際に使用します。
実際には、プロパティにある条件で制限をかけて絞ったデータを表示します。
※ビューは作成前の過去のデータは含まれませんので、ご注意を。
使用イメージ:「すべてのウェブサイトデータ」「スマートフォンからのアクセスのみ」「特定IPアドレスの除外」
最後に
アカウント構成は、サイトを分析するうえで重要なポイントとなります。
各階層の意味をしっかりと理解して、Googleアナリティクスを活用しましょう!