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最近何かと話題のDSP。
『やってみたいけどうちの予算では出来そうにないんだよなぁ…。』
『以前、サイト規模の問題で断られたんだよなぁ…。』
と、諸事情によりDSP導入が難しい、と感じてらっしゃるWeb担当者様は多いのではないでしょうか。
本日はそんな皆様に2015年3月に日本にやってきたAdRollというプロダクトをご紹介させていただきます。
AdRollって?
AdRoll、初めてお聞きになった方も多いかも知れません。
元々は2007年にアメリカで創業し、現在はニューヨーク、ダブリン、ロンドン、シドニーとその拠点を広げ、2015年3月ついに日本に上陸、サービスがスタートすることとなりました。
その顧客は、業界・企業規模を問わず、導入企業は世界で20,000社を越え、アメリカで最も成長が早いアドテク企業と言われております。
では、そのプロダクトはどのような特徴を持っているのでしょうか。
簡単ではありますが次節にてご紹介したいと思います。
AdRollの特徴
リマーケティングに特化したDSP
ずばりAdRollはリマーケティングに特化したDSPです。
上記にある、あらゆる業界の顧客データを活用することはもちろん、AdRoll社独自のアルゴリズムによって効果的な配信面に、適切な入札価格で出稿し、CVを獲得すればするほどその効率を上げていくことが可能となります。(当然コツがあります…!)
また、ユーザーの購買意欲別に訴求内容を変更、最適化することも可能であり、売上向上のためはもちろん、カスタマーリレーション構築のためのツールとして用いることも可能となります。
□使用例
TOPページ離脱者 ⇒ ブランド喚起
商品ページ離脱者 ⇒ 商品一覧ページ などなど
このようにAdRollはただ獲得数を追い求めるだけでなく、”誰に”、”何を”、”どのように”配信していくか常に学習し、最適化し続けるプロダクトなのです。
(実はその学習アルゴリズムを利用し、リマーケティング広告だけでなく、新規顧客獲得ツールとして使用することも可能なんです!)
ソーシャルに強い広告
Facebook、Twitter、最近ではInstagramと、昨今のSNS広告は各社様にとって欠かせないチャネルとなっており、有難いことに弊社でも多くのお問い合わせを頂いております。
そのSNS広告の中でもAdRollはFacebook公認のマーケティングパートナーであるため、Facebookのニュースフィード上にも広告を配信することが出来ます。この配信面は非常に効果が高いです。
(私の担当企業様では通常のキャンペーンと比べ、クリック率が2,4倍、獲得率が4,6倍の差が出ておりました。)
また、Twitter広告においても、Twitter側からAdRollで設定した配信対象者をターゲットティングしTwitter広告を配信することが出来ます。
このように一つの管理画面上で、広告媒体関係なく横断的にユーザーにアプローチできるのもAdRollの特徴と言えます。
出稿条件
冒頭に記載させていただいたように、出稿金額、最低ユニークユーザー数などの諸条件によってDSP利用を断念された企業様もいらっしゃるのではないでしょうか。
AdRollでは最低出稿金額、最低ユニークユーザー数といった条件は一切ありません。まさに『広告主の規模を問わず、幅広くディスプレイ広告を、透明性をもって提供する』という企業ミッションを体言している姿勢の現われなのかもしれません。
以上、簡単ではありますがAdRollに関してご説明させていただきました。
文字数の関係上詳しい仕組みや実際の配信効果など割愛させていただいた部分もございますのでお気になられた事に関しましてはお気軽にご質問、ご相談下さいませ。