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2016.03.08 グロラボ編集部

E-コマース

データフィードサービスの選定の際のチェックポイント3点

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グロラボ編集部

EC-GROWTH-LABを運営するGMOペイメントゲートウェイのマーケティング支援部。主にWebマーケティング関連の記事を担当。クライアントの成果向上のために価値ある情報を提供していく。

初めて投稿します。高橋です。
日本初のデータフィードサービスで事業責任者を務めたあと、インドのDSP会社の日本市場での立ち上げに参画し、多くのデータフィードを拝見しました。そのため、多くの方からデータフィードサービスの選定基準を聞かれることがあります。
そこで、今回は私の視点でデータフィードサービスの選定基準を3点挙げさせていただきます。

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1.独自の最適化施策があるかどうか
広告媒体の仕様書に書いていること以外に、独自のデータフィード最適化の施策があるかどうかは大きなポイントです。
独自のデータフィード最適化によって、どれだけ広告パフォーマンスが向上したのかをヒアリングすることは非常に重要だと思います。

 

2.エラー判定が適切かどうか
データフィードでは多くのステップで障害が発生する可能性があります。
そのため、適切なエラー判定によって障害を未然に防ぐことができるかどうかは大きなポイントです。
エラー判定は、ある意味、実績の証明とも言えます。
また、システム面はもちろんのこと、広告媒体独自の審査基準に対するエラー判定も重要です。たとえば、Google Merchant Centerにおける「AdWords のポリシー」への対応状況などです。

 

3.カテゴリの紐付けをしっかり対応しているかどうか
Google Merchant Centerなど、媒体独自のカテゴリに広告主のカテゴリを紐付ける必要がある場合、カテゴリの紐付けをしっかり対応しているかどうかが重要なポイントです。
ECサイトの場合、新しいカテゴリが次々と増える可能性があるため(例えばアパレルは春夏/秋冬でカテゴリが違う可能性があります)、紐付けの精度はもちろん、見直しの頻度も重要なポイントです。
もちろん、カテゴリの末端までしっかり紐付けしているかどうかもポイントです。

 

以上、ご参考になればと思います。