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グロラボ編集部
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Googleショッピングとは何か、サルでもわかる【第1回】
Googleショッピングについて、興味はあるけど、
どのように掲載したらよいかわからない。
効果がでるか不透明だ。
Googleショッピングの掲載を、自社で実施するには
ハードルが高く、難しい用語も多いことから、
掲載そのものを諦めてしまっているケースが多いと思われます。
Googleショッピングについて、可能な限り、わかりやすく、
サルでもわかる内容でお伝えできればと思います。
■Googleショッピングは無料だった!
Googleショッピングは2013年6月まで無料で掲載ができました。
結論、2014年5月現在、Googleショッピングの掲載は、
Google Adwordsから「広告配信」という形で
Googleショッピングに掲載することができます。
従って、Googleショッピングに掲載をするには、
Google Adwordsで広告を配信する準備が必要です。
自然検索の領域で、Googleショッピングの内容が
掲載されていた時期もあります。
しかしながら、現在は自然検索の中でGoogleショッピングの
掲載は一切見ることができません。完全に有料化に切り替わっています。
■Googleショッピングの料金体系は?
「広告配信」のため、お金がかかります。
「クリック単価方式」が採用されています。
ユーザーが1クリック=Googleショッピングの商品情報をクリックし、
自社サイトに集客できた段階で広告費が発生する「クリック単価方式」となります。
Google Adwodsより掲載を実施するので、
「入札」の概念が存在します。
10円で入札をするか、20円で入札をするか、
今までの広告配信実績を考慮し、入札金額を決定することが重要です。
入札は1円から掲載できます。しかし、弊社の実績では1円で
入札をする場合、おおよそ1,000商品以上の商品数を登録しなければ
掲載がされない場合が多いと考えております。
■Googleショッピング?商品リスト広告?PLA?
Googleショッピングの情報を収集しようとした際に、
「商品リスト広告」「PLA」「マーチャントセンター」など様々な言葉がでてきます。
私の個人的な見解ではありますが、以下の様に整理しています。
・Googleショッピング:ユーザー視点の表現
Googleは、Googleショッピングについて、「オンライン ショップや
実際の店舗から商品を見つけて購入するのをお手伝いします。」と表現しています。
ユーザー視点の表現と考えてよいでしょう。
・商品リスト広告:広告主視点の表現
Googleは、「Google検索や Googleショッピングで商品を検索したユーザーに
表示され、商品の画像、価格、店舗名が掲載されます。」としています。
広告主の立場では、Googleショッピングへの掲載を「商品リスト広告」として表現しているのです。
・PLA:商品リスト広告の英語表記(Product Listing Adsの略称)
商品リスト広告の英語表記のため、同義ですね。
従って、「Googleショッピングには、商品リスト広告(PLA)で掲載が可能」
といった表現が適切と考えます。
「マーチャントセンター」については後程ご説明できればと思います。
■Googleショッピングはどこに掲載されるの?
Googleショッピングは、大きく2通りのケースで掲載がされます。
①Google検索結果ページ
「商品名」「ブランド名 商品名」「商品名 型番」「商品名 色」など、
商品名を軸としたキーワードで検索された際に表示がされます。
この場合、プレミアポジションとよばれる真ん中に表示されるケースと、
右側に表示されるケースと2通り存在します。
②Googleショッピング検索結果ページ
http://www.google.co.jp/shopping
GoogleショッピングのTOPページより、検索された際に表示がされます。
①、②のケースが存在しますが、多くの集客は①からとなります。
考え方としては、ユーザーがGoogle検索で「商品名」関連の
キーワードを検索した際にいかに商品画像を表示させて、効率的に集客できるか、
検証していくことが必要です。
■Googleショッピング、ではどのように掲載するの?
次回、Googleショッピングに具体的に掲載する「流れ」をご紹介!