グロラボ編集部
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結論:GAスマートリストを活用しましょう!という話しです。
デジタルマーケティングの鉄板手法となったリターゲティング広告ですが、機能が多すぎて結局なにから始めればいいか分からないという方も多いかと思います。
そんな中、シンプルに成果を出せる1つの方法をご紹介します。
まずはリターゲティング広告のセグメント設計をおさらい
一般的なECでリターゲティングのセグメントを設計する場合、
シンプルに「閲覧階層」×「離脱期間」の2軸で設計してみて下さい。
ポイントは「鉄は熱いうちに打て!」です。
下記の図のようにセグメントを分け、入札の強弱をつけて運用します。
ユーザーがTOPからカートページへ深く見れば見るほど、
サイトを離脱してからの期間が短ければ短いほど、購買意欲は高いです。
つまり、
「カート離脱した1日以内のユーザー」が一番ホット
なリストと言えます。
さて、今回はそれすらも面倒だ!よく分からないという方に、もっと簡単な方法をお伝えします。それはGoogleアナリティクスリマーケティングの「スマートリスト」機能です。
GAスマートリストとは?
Googleアナリティクスから自社のコンバージョンデータを基に、今後コンバージョンする見込みの高いユーザーを自動的にリスト化する機能です。
詳細はこちらのGoogleヘルプをご覧下さい。
https://support.google.com/analytics/answer/4628577
GAスマートリストの設定方法
GoogleアナリティクスとGoogleアドワーズを連携している事が前提となります。
Googleアナリティクスで「スマートリスト」のボタンを押すだけ!
■Step1
■Step2
■Step3
簡単ですね!
あとはGoogleアドワーズでリストを紐付けて完了です。
結果
カートユーザーの効率には劣りますが、商品詳細ユーザーとほぼ同一の結果でした。
例)携帯アクセサリー通販の実績。(目標CPA1,300円)
※離脱期間も分けて設計しておりましたが、母数が少ないため割愛します。
爆発的な効果は見込めませんが、リーチが多く効率も良いセグメントはなかなかありません。
自動機能でこの成果は有能と言えますが、意外とまだやっている方も少ないと思います。
GAスマートリストは費用対効果というより苦労対効果に優れたメニューです。
まだの方はぜひトライしてみて下さい!