グロラボ編集部
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Web広告の費用対効果を高めたい!!!
とは思ってはいるけれど、実際にどうしたらいいかわからない。
今回は、そんなお悩みを解消する、広告出稿の考え方をご紹介します。
「カスタマージャーニー」を利用する!
カスタマージャーニーとは、マーケティング手法の一つで、お客様がブランドや商品を「認知~購入」に至るまでの一連の行動を時系列で把握する考え方です。
スマホ化が進み、いつでもどこでもネットに触れることができるようになった今、お客様との接点も多様化しています。
商品を購入してくれるお客様を効率よくサイトに集客するためには、そうしたお客様が「認知~購入」をどのような流れで行っているのかを知り、そして各接点でどのようなアプローチを行う必要があるかを考えることが重要になってきます。
それでは、仮想ECサイトとペルソナを例に、カスタマージャーニーの作成から広告配信について考えてみましょう。
上記が、簡単なカスタマージャーニーのマップです。
こちらのサイトでは、商品を購入するまでに、いくつかのステップがあることがわかります。商品認知だけでも、たくさんの方法があることがわかりますね。
ここで着目してほしいのが、「接触時の行動と気持ち」です。
フェーズによって、お客様の行動と気持ちは変化します。
たとえば購入を検討する段階では、「値段」「性能はどうか」「自分に似合うか」「そもそも必要か」など悩みが多く、悩む時間が長いほど離脱が多いという数値が出るとします。この離脱率を改善すれば売上が上がる、というがわかります。
ではどういったアプローチをするのか、といったところで次は「行動」を確認します。「SNSで商品情報の口コミを見る」ことが多ければ、SNSで商品の性能を伝える広告を配信する、という施策を考えます。これに則って「●●●の機能がある商品!」という広告文やバナーを作ります。
これを各ペルソナ各フェーズごとに繰りかえし行うことでWeb広告の最適化を図り、費用対効果の高い広告配信が可能になります。
今回は簡単なECの例をお出しいたしましたが、ECに限らず様々な事業・商材で応用することができます。
ぜひとも広告主様の商材・ペルソナにあわせて考えてみてください。
最後に
さまざまな広告手法がある中で、Web広告の市場規模は拡大し続けています。
競合の多い状況下でいかに顧客を効率よく獲得してくるかが、Web広告においては大変重要になってきます。
その際に自社サービスにあわせたカスタマージャーニーを考えることで、お客様の動きを見える化し、その費用対効果を高めることができます。
今回の記事はカスタマージャーニーから広告の考え方に関する大枠部分をご説明いたしましたが、より詳しい内容を知りたい、商材やカスタマージャーニーの流れが違うがどうしたらいいか相談したい、という方がいらっしゃいましたら下記よりお問い合わせください。
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