是友 貴之
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キャッシュフローマネジメント???(´・ω・`)
知っている方にとっては何を言っているんだ!と呆れられるかもしれませんが、
知らない方、難しそうだからと諦めている方も多いのがこのカタカナ用語。
日本語で言ってしまえば、資金繰りの管理のことですよね。
もっと具体的に言えば、資金の支出と収入の管理です。
商品仕入れ、販促費、人件費などの支出、支払いを収入(売上代金)の後にできれば、赤字販売していなければ資金繰りは心配する必要ないですよね。
しかし、
事業をやっていれば誰でも早く収入を得たいわけで、基本的には支払い期日が先にきてしまうのが現実です。
売上が上がってきた時が考え時
御相談頂くケースで多いのは物販系ECを運営されている方で、売上が伸びてきた時です。
当然、売上が伸びれば、仕入れ額も伸びますよね。
状況を非常に単純化すると、
支払いのサイトは、月末締めの翌月末払い(締めから約30日後)
売上入金のサイトは、月末締めの翌々月10日払い(締めから約40日後)
サイトの空白期間の10日間によって、月末の支払いが苦しくなりますよね。
売上の成長角度が高くなるほど、仕入れが多く必要になるため、月末の支払いが苦しくなります。
だから、どうすればいいの???
単純に考えれば手段は2つ
1:支払いサイトを延ばす
支払いサイトを延ばすにはそれなりの購入額がないと相談しても対応してくれる仕入れ業者の方はすくないですよね
2:入金サイトを短くする
この点に関しては、決済代行会社が様々なサービスを展開しています。
例えば、GMOペイメントゲートウェイでは早期入金サービスという名前でご提供させて頂いています。
締め回数、締め日、入金までの期日を選択して頂けます。
売上をもっと伸ばしたいんだけど
売上の入金サイトを変更できるのなら、売上の成長角度をもっと上げたいと思いますよね。
広告費を使って、売上を伸ばすと結局は支払いサイトの問題で、資金繰りが苦しくなりそうですね。
広告費なら、
1:支払いサイトを延ばす
ことができます。
どういうことかと言うと、
リスティング広告、Facebook広告の広告費の支払いサイトを延ばすことができます。
まとめ
最近では目にしないFintechという名の下に様々な金融サービスが誕生しています。
ここに書いたもの以外にも多くのサービスが生まれていますので、お気軽にお問合せ下さい。