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2018.02.09 笹岡洋佑

その他

【ネイティブ広告】CVR改善の秘訣は○○だった!? 記事型LP、6つの書き方のコツ。

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笹岡洋佑

キュレーションサイトのライターを経験後、GMOペイメントゲートウェイに入社。リスティングからSNSまで幅広く手がける。クリエイティブまで一貫した提案を得意とする。Google Adwords上級ライセンス及び、GAIQ保持。

 

皆さん、ネイティブ広告(ネイティブアド)はご存知でしょうか。

SNSやキュレーションサイト等を見ていると、”友達の投稿”の間や”ニュース記事”の間にPRと記載されれた広告が出てきますよね。

 

そう、それがネイティブ広告です。

 

主なネイティブ広告の媒体としてこのような媒体があげられます。

SNS系:Facebook/Instagram/Twitter

ニュースメディア系:Yahoo!インフィード/Gunosy

 

Web広告に関わる人間であれば、一度は配信を検討されたことがあるのではないでしょうか?

 

ネイティブ広告を配信する上で、絶対に守らなければいけない鉄則が一つあります。

 

それは、

リンク先を記事形式のLPにすること。

 

広告と商品LPの間にひとつ記事をかませるイメージです。

 

ネイティブ広告の強みは“SNS上の一般の投稿”や”ニュースサイトの記事”の中に、自然な形で配信される点です。

ユーザーは”ニュース”や”読み物”を読むつもりでネイティブ広告をクリックするので、もしいきなり商品ページやコーポレートサイトに遷移してしまうと違和感を感じてしまいます。

 

リンク先の形式を誤ってしまうと、違和感の結果ユーザーの離脱率が高まり、ネイティブ広告の良さを活かすことができません。

 

ネイティブ広告を配信する際には絶対に記事形式のLPを準備してください。

 

「だけど、記事形式のLPを準備しろと言われても難しそう…。」

 

そうなんです。難しいんです。

 

成果の出る記事形式のLPの作成は、一朝一夕でできるものではありません。

ひたすら分析、ひたすら改善。根気強くPDCAを回さなければいけません。

 

とはいえ、成果の出る記事型LPを作るコツは存在します。

今回は、成果の出る記事型LPを作る6つのコツ”を紹介します!

 

成果の出る記事型LPを作る6つのコツ

1 : タイトルの引きは強く

まずはじめにこだわるべきポイントは、記事のタイトルです。

一般的に最もユーザーが離脱するポイントはファーストビュー部分なので、タイトルを改善することで記事のパフォーマンスは格段に改善されます。

インフィード広告で記事型LPを出稿する場合、ファーストビューでの離脱率が50%に至ることもあるのですがタイトルを少し工夫することでファーストビューでの離脱率は10%以下に抑えることも可能です。

 

このような手法が、よくタイトルに使われているのを見かけますね。

 

>>タイトルの内容の一部を隠す

今、SNSで話題の○○ダイエットとは!?

全然痩せない、、それは○○が原因だった!?

>>芸能人や権威を持った人物・団体を盛り込む

○○さん(芸能人)も愛用!今絶対使うべきオールインワンジェルとは?

>>一見あり得無さそうな、ユーザーが気になる話題

【驚愕】運動をしたら痩せるは嘘だった…?

 

2 : 数字を入れる

数字があると、ユーザーは商品の効果・効能について具体的にイメージを持つことができるようになります。

そして、数字やデータは目につきやすく熟読率が高くなりやすいです。

 

例えば、このような数字を含んだデータがあると効果的。

 

・ユーザーの○○%が満足。

・○○%の美容師が推奨。

・○○を○○%配合。

・今なら特別価格で○○%オフ!

 

グラフなど、データを可視化したものがあると更に成果が期待できるでしょう。

 

3 : 適度に画像を差し込む

画像を挿入することも非常に重要です。

ユーザーは、文字ばかりの記事に抵抗感を示す傾向があり、離脱率が高まります。

適度に画像を差し込むことで、ユーザーに読みやすい印象をあたえることができるので、離脱を抑え読了率を高めることが可能となります。

 

4 : 商品の効果・効能を裏付ける根拠については詳しく説明する

商品の効果・効能の裏付け部分は、ユーザーを納得させてCVまで誘導するための重要なポイントとなります。

裏付けの説明部分を省いたら、CVが全く取れなくなったという話もよく耳にします。

 

「専門的な内容で難しそうだから、どうせ読まれないんだろうなー」

 

と思われるかもしれませんが、実は裏付け部分は熟読率は非常に高いです。

わかりやすく、図を交えることで更にユーザーの理解が深まりCVを改善することが可能となるでしょう。

 

5 : 強調したい部分には太字・赤字・文字サイズで変化をつける

サイトのコンセプトによって使うべきか否かはわかれるポイントとなりますが、記事形式のサイトであれば効果的な手法となります。

太字

赤字

大きな文字

これらの手法で文章にメリハリをつけることで、伝えたいことを明確に伝えることができます。

 

6  : ツールを導入して分析・ABテストを行う

冒頭にも軽く記載いたしましたが、記事型LPを運用する上で最も重要なのは、ユーザーの反応を分析し、改善を行うことです。

分析の為にまず見るべき指標は以下2点です。

・”記事LP”から”商品LP”への遷移率

・記事の各部分の熟読率・離脱率

 

これらの指標は、サイト解析ツールやヒートマップツールを導入してウォッチする必要があります。

各指標を取得するためのおすすめツールはこちら。

Google Analytics(サイト解析ツール)

→サイト解析ツールの定番

 

MIERUCA(ヒートマップツール)

https://mieru-ca.com/

→無料版だと記事の途中までしか見ることができないヒートマップツールが多い中、MIERUCAは最後まで全てのデータを取得できるのでおすすめ。

登録可能URL数は20URLまでと限られるので注意。

まとめ

いかがでしょう、記事型LP作成のイメージはつかめましたでしょうか。

世に出回っている記事型LPには、今回ご紹介した手法以外にも多くの工夫が為されています。

多くの記事型LPを読み、テクニックを見つけて自社のLPに取り入れてみてください。

 

そして何より大事なのが、分析・改善のサイクルです。

なかなか成果が出ないかもしれませんが、根気強く諦めずにPDCAサイクルを回してみてください。

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