グロラボ編集部
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2018年が始まってからあっという間に2月も中旬。皆様いかがお過ごしでしょうか?
Googleが2017年の各マーケティングデータを基に、2018年に活かせそうな12個のトレンドを発表しましたので、これらの翻訳版をお届けします!まだチェックできていなかった!という方も、ご参考になれば幸いです。
参考記事:<Top 12 marketing insights from 2017 to carry you into 2018>
https://www.thinkwithgoogle.com/data-collections/top-marketing-data-insights/
■行動の中のちょっとした瞬間(マイクロモーメント)
その場所・その瞬間に欲しいものを見つけるために、携帯(スマートフォン)に期待する人達が昨年から急激に増えています。
・目的の店が「営業中かどうか」に興味のある検索が過去2年間で3倍になった。
・スマートフォンユーザーの3分の2が、モバイルサイトやアプリがユーザーの現在地に合わせて情報をカスタマイズする企業から購入する可能性が高い。
・スマートフォン所有者の4人に3人は、急務に対処する際にまず検索に頼る。
Googleは以前から「マイクロモーメント」について提唱していましたが、データからもその傾向が強くなっていると言えるでしょう。
ユーザーの突発的なニーズに対応できるように、データフィードを活用した広告などは積極的に試していくべきでしょう。
産業のデジタル化
デジタルアシスタントを通じた旅行の予約、オンラインでの車購入や専門家を引きずり下ろす美容ブロガー等、全ての業界を通じてどの様にゲームが変わったのか、2017年のデータが示しています。
・車購入者の95%が情報源としてデジタルを利用している。実際に、オンラインで調べ始めるユーザーはカーディーラーでの情報収集の2倍多い。
・(調査対象の)すべての国の旅行者の3人に1人が、検索や予約のためにデジタルアシスタントを利用することに興味を持っている。
・YouTube上の美容ビデオTOP200の内86%が、一般のクリエイターによって作られている。 (対ブランド商品若しくはプロフェッショナル内容)
■視聴者はしっかりと注意を払っている
一般の見解とは逆に、人々は今なお広告に注意を払っていることが2017年のGoogleのYouTubeやインサイトから分かる。
・15億人もの人が毎月Youtubeに訪問している。
・ビデオ視聴機会の81%が全員/大半の人々の関心を得ている。
・有料YouTubeモバイル広告の84%が、TV広告よりも視聴者の関心を引く可能性が高い。
■ワイルドカード(衝撃の事実)
これら3つのインサイトは非常に興味深すぎて再度シェアせずにはいられない。
・ミレニアル世代の47%が、気分が落ち込んだ後で心身回復のためにYouTubeビデオを観たことがあると回答した。
・インフルエンサー達は購入決定を促すセレブ達に近いかもしれない。
・モバイルサイトが読み込みに3秒以上かかるとサイト訪問の53%が離脱してしまう。
いかがでしたでしょうか。デジタルシフト、モバイルファーストが急激に加速する中で、いかにユーザーにとって使いやすく、興味を引ける広告を作っていけるのかが鍵になりますね。皆様の今後の広告運用のヒントになれば幸いです。