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グロラボ編集部
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EC業界においてもネイティブアプリファースト、メディアコマース、サービスEC等が話題の昨今、益々スマホへの対策が必要不可欠となってきました。そんなスマホ×ソーシャル×ECの時代、スマホに特化したSNSと言えば「Twitter」ですよね。もちろんFacebookもスマホユーザーが多いですが、Twitterは80%がモバイルユーザーとなります。
そんな前置きはさておき、本日はTwitter広告の概要を簡単にご説明します。
Twitter広告とは?
画像にある通り、大きく分けて広告の種類は3種類。
①プロモツイート
指定したターゲットのタイムライン上や検索結果に掲載されます。
通常の投稿のように見えますので、クリエイティブによっては拡散しやすいのが特徴です。
料金:エンゲージメント課金
②プロモアカウント
「おすすめユーザー」エリアに掲載され、twitterアカウントのフォロワーを増やすのに有効です。
料金:エンゲージメント課金
③プロモトレンド
トレンド枠に指定キーワードやハッシュタグを表示、クリック後の検索結果のページの上段に指定したツイートを表示する24時間1社限定の独占掲載によるメニューです。
純広告的なメニューと言えば分かりやすいかもしれません。
料金:420万円/1日
今回は、一番活用されている①の「プロモツイート」について触れていきます。
Twitter広告「プロモツイート」とは?
料金体系はエンゲージメント課金(後述)で指定したターゲット毎に入札を行う、
運用型広告です。
ご覧の通り配信には、
①twitterアカウントが必要
②テキストは、URL含めて140文字まで
③リンク先はアプリ、外部リンクなど自由に設定可
④画像は5MB以下、アニメーションGIFは3MB以下
Twitter広告の画像サイズは自動でリサイズされますので特別指定ありませんが、
推奨サイズを検証中ですので、またの機会にお伝えします。
画像、URLがなくても配信は可能ですが、当然あった方がエンゲージメント率が高まりますので必ず設定していきましょう!
Twitter広告とFacebook広告の違い
Facebook広告は既に知っているという方は多いかと思います。
そんな方にTwitter広告とFacebook広告を簡単に比較してみました。
まずは機能面や特徴です。
ご覧の通り、広告機能も非常に似ています。
Facebook広告を既に実施している方はヨコ展開しやすいかと思います。
ただ、媒体特性にあるように匿名性、実名制の違いによるユーザー導線を理解し、
ペルソナを設計してそれぞれアプローチを変えていく事がポイントとなりそうです。
次にターゲティング別です。
こちらも殆ど一緒です。
Twitter広告のユニークな点としては、特定のアカウントをフォローしているユーザーをターゲティング出来るという点です。
例えば画像の例として使っているAmazonの広告を楽天のフォロワーに対して配信をする事も可能です。
また、逆にTwitter広告の弱い点はデモグラやインタレスト等のセグメントの精度です。
Facebookはプロフィール情報を軸としているため、セグメント精度が高いのが特徴ですが、Twitterは匿名のため、あくまでもTwitter側のロジックで分類されています。
Facebook広告は「早稲田大学生、出身地が宮崎県、所在地が東京都、デジタルマーケティングに興味がある人」のような細かいセグメントが可能ですが、Twitterは大まかなカテゴリのみとなります。
この点を理解して、それぞれに適切なアプローチをしていきましょう!
Twitter広告とFacebook広告、どっちが効果いい?
そもそもTwitterとFacebookは広告の設定面では非常に共通しているものの、ユーザーの動きは似て非なるもので比較すべきではないかと思いますが、テスト的に殆ど同じセグメント、クリエイティブで配信してみました。
■モデルケース
業種:アパレル
目的:新店舗告知
KPI:エンゲージメント最大化(キャンペーンページへの誘導、フォロワー数の増加)
セグメント:対象エリア、ファッションに興味がある人など
入札価格:ほぼ同一
■Facebook広告を1として比較
ご覧の通り、Facebook広告よりもCVRは低いものの配信ボリュームが多いため、低単価で配信する事が出来、結果としてCPEは同等といった状況です。
リスティング広告やFacebook広告と同じ運用型広告ですので、配信後にしっかりと効果検証を行い成果を最大化していきましょう!
※モデルケースは色々と突っ込みどころはあるのは承知の上、感覚値として捉えて頂ければと思います。
まとめ
・TwitterとFacebookのユーザーの違いを理解し設計する
・設定はFacebookとほぼ同じでヨコ展開が可能
・運用型広告のため、まずはトライし運用で成果を最大化しましょう!