山本 悠貴
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- 新連載!(3)Facebookビジネスマネージャ徹底解説!~広告アカウント設定編~ - 2018年2月23日
いよいよ最終回です!
前回までの記事でビジネスマネージャ、Facebookページ、広告アカウントを
ご用意いただいたかと思います。
第1回の記事はコチラ
第2回の記事はコチラ
第3回の記事はコチラ
最終回の今回は、こちらもご質問が多い「権限設定」について解説いたします!
何で必要?
そもそも何で権限設定が必要なのか、ご質問が多いのかというところですが、
今や広告を担当する方が1人だけという状況が少なくなっているからです!
また、実際に運用する方は1人だけだとしても、
・成果を確認する方
・消化金額を確認する方
・とりあえず閲覧可能にはしておきたい方etc…
上記のような方を対象に設定したい!
でもよくわからないまま触られてトラブルの元になりかねない…
安心してください!
ビジネスマネージャではそういったニーズに応える細かな権限設定が可能なのです!
設定してみた
まずはユーザーを追加していきます!
もうおなじみとなったでしょう、左上のFacebookマークの隣のボタンから「ビジネス設定」を開いてください。
開いていただけましたか?
そうするとデフォルトで
「利用者とアセット」の「メンバー」が選択されていると思います。
そのまま、ユーザーを追加したいので赤枠内の「追加する」をクリック!
そうすると、こんな画面が出てきます。
ここで、「社員」として設定するか「管理者」として設定するかを選択します。
簡単にですがご説明させていただきますと…
・管理者
⇒全知全能の神。ユーザーの追加や削除、Facebookページや広告アカウントの割り当てが可能
・社員
⇒管理者に割り当てられた権限の中でのみ利用が可能
つまり、広告を触ったり何か変更するわけではない
みたいな方をビジネスマネージャにログイン可能にしたい場合は
「社員」にて追加していただければどんなに操作がわからなくても
「間違って削除した!」みたいなことにはならないのでご安心を…
設定いただきましたら次に進ませていただきます。
ここで、ユーザーにページを割り当てることが可能です。
※スキップすることで、割り当てないことも可能です
キャプチャーのように、割り当てられる役割がかなりあります。
役割の詳細はFacebookのヘルプセンターの中で詳細に記載がありますのでこちらをご確認ください。
https://www.facebook.com/help/289207354498410/
簡単にですが説明させていただきますと、
表示されている役割は管理者が一番上でアナリストが一番下といった具合に上に行くほど権限が強くなります。
※他の設定でも同様です
・ページの投稿が可能
⇒編集者以上
・広告にFacebookページが使用可能となる
⇒広告管理者以上
上記だけ覚えていただければ、付与する権限の参考にしていただけるかと思います。
ここでページの設定を完了し、次に進んでいただけますと…
広告アカウントの割り当て画面になります。
ここでも、キャプチャーのように役割を選択することが出来ます。
Facebookページの設定でなんとなく違いをつかまれているかと思いますが
おまとめさせていただきますと…
・管理者
⇒全知全能の神。広告アカウントの支払方法まで設定可能。
・広告管理者
⇒広告を出稿可能。
・アナリスト
⇒アカウントの中を見れるだけ。レポートはダウンロード可能。
つまり、出稿内容は見れるようにしたいけど内容を変更できたりすると困る…
そんな方を追加される場合には「アナリスト」で追加しちゃってください!
完了して次に進むと、「製品カタログ」の追加に移りますが
ご質問を受ける機会が少ないので割愛させていただきます。
以上で!
設定は完了です!
これであなたもBMマスター
今回解説させていただいた権限設定ですが、
一度ユーザーを追加したあとでも変更することが出来ますのでご安心を。
全4回の記事でビジネスマネージャを解説させていただきましたがいかがでしたか?
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最後まで読んでいただきありがとうございました!