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2018.04.11 飯田利紗子

広告ポリシーを見つめなおす~ユーザーに適切なクリエイティブを提示しよう~

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飯田利紗子

広告の企画・制作会社にて大手化粧品会社、大手フィットネスクラブなどを担当。その経験で培った広告・販促の知識を活かし、現在GMOペイメントゲートウェイでWEB広告プランニング/運用を担当している。

LINE、Facebook、Twitter、Instagram

 

今や私たちの生活の一部になっているSNS。

そんな中、web広告は私たちの視界に無意識に入ってきています。
たまに「鬱陶しいなこの広告・・・」というものもありますよね・・・

 

そこで今回は「広告ポリシーを見つめなおす」ということを題材に
広告ルールを守る大切さ、Web広告をよりユーザーに見てもらうための秘訣をご紹介します!

 

web広告のメリットを振り返る

Web広告のメリットといえば、TV・新聞などの媒体と比べて気軽に始められて
なおかつ数多くのユーザーに効率的にリーチできるところですよね。

最近ではネイティブアドやUGC(User Generated Contents)の登場で、
より広告がユーザーの視界に入りやすくなり、

●ユーザーにとっては今まで知らなかった商品に出会えたり
●広告主にとっては新たなビジネスチャンスを得られたり

web広告は良いところがたくさんあります。
ですが、このメリットを守っていくには一人一人のルールを守る姿勢が大切になってきます。

広告制作のルール

GoogleAdWordsのポリシーを引用させていただきました。

引用元:https://support.google.com/adwordspolicy/answer/6008942?hl=ja

一応簡単に略してみると

 

一見「当たり前じゃないか」と思いますよね?
求めるユーザーに対して適切な広告を提供する
この当たり前をなかなか守れてないことが多いのです。

 

私自身、あまり広告として好ましくないものに出会ったことがあります。

食事に行くときにレストランまとめサイトのようなものを見ていました。
評価も5段階中3.4と高く、料理やお店の雰囲気も良さそう
「ここに行ってみたい!」と思い予約しました。

 

Web広告の成果検証のフローでいくと

 

といった感じになります。
ですが当日行ってみると、写真はサイトに載っていたものと全く違い
口コミなどとは程遠いお店でした。(お店の方すみません)

 

私はそこで「あのサイトはあんまり信用できない」と思い、あまり利用しなくなりました。

 

このような事象は実際にWeb広告などでも起きている事象なのです。
表示された広告が過大広告や嘘の広告だとそれだけで一気に信用がなくなるのです。
このような小さな事象が積み重なることでユーザーからの信頼がなくなるのです。

 

そうするとどうなるのか

→ユーザーからの信頼がなくなる
→ユーザーな広告を見ることすらしなくなる
→ユーザーの認知の機会が失われる
→広告主のビジネスチャンスも失われる

といったようなことになるのです。

 

ユーザーは情報を取捨選択して知りたいと思った情報にたどり着きます。
たまたまでてきた広告でもそうです。

 

せっかくのWeb広告のメリットも台無しになってしまいます・・・
Web広告を成功させるためにも「ルールを守る」という最低限のことは守りましょう!

 

今一度入稿する前などに一度見直してみてください!

今回はAdWords広告のポリシーを例にしましたが、
媒体によっても少々違う点があるので
そちらも一度見直してみてくださいね。

 

これを踏まえた上で最後にユーザーが見たくなる広告制作の秘訣をご紹介します!

思わず見たくなる広告

①色鮮やかな広告

 

 

どちらが目に留まり、クリックしたくなるか一目瞭然ですよね。

色鮮やかな広告は目を惹くだけでなく、
とても魅力的な広告にしあげることもできます。

また色味によっても人の行動を抑制する力があるとの統計もでているくらい
色の力はとても強力なものになっています。

2018年はカラフルな広告が流行るということも囁かれているので
色味の使い方や組み合わせもとても重要なものになってきますね!

 

②高画質な広告

 

そんなので変わるの?と思いがちですが、断然変わります!

 

現在高画質とされている4Kテレビの画素数は829万4400画素というものに対し、
人間の眼は日常の映像を5億7600万画素で見ているとされています。

画質がよければよりユーザーが見ている世界に近づけることから
広告制作の上で画質はとても大事な要素と言えます。

 

 

③ユーザー目線の広告(UGC)

冒頭でもお話したとおりユーザー目線の広告は近年流行っている手法です。

iPhoneのCMでは実際にiPhoneで撮影した映像が使われています。

またInstagramやFacebookなどのSNSではユーザー目線に立って

デザインされた綺麗な広告ではなく、
シンプルな撮った写真を広告に使うなどもされています。

 

SNSはそれだけでなく、ユーザー同士でシェアなどをする機能もあり

思わずシェアしたくなる、いいね!したくなる画像を投稿することによって

それ自体が広告としての機能を果たすことがあるのです。

 

そのためにはユーザーがワクワクする広告を制作しないといけません!

皆様も今一度ユーザーが見たくなる、ワクワクする広告
ということにフォーカスを当てて広告制作を行ってみてはいかがでしょうか?

 

以上のことを踏まえてルールをしっかり守り、
効果的でユーザーがワクワクする広告を制作してみてくださいね!