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永田周平
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- LINE Ads Platform(LAP)に動的リマーケティング「LINE Dynamic Ads」の配信機能の詳細 - 2018年12月2日
- Search Consoleのアカウント(プロパティ)作成と主な使い方について - 2018年11月26日
月間アクティブユーザー数(MAU)が1億6,700万人(日本のみの場合7,300万人)とメッセージアプリとして圧倒的なシェアを誇るLINE。
多くの人が一日一回は活用するアプリになっているのではないでしょうか?
そんなLINEのプラットフォームを活用して広告配信を行うことができる、「LINE Ads Platform」(通称LAP)。
2016年3月に発表され、同年6月より運用代理店による販売が本格的にスタートし、2018年現在まで圧倒的なスピードで成長し、多くの企業にとって欠かせない運用媒体となりました。
今回はそんなLINE Ads Platformの基本を改めてご説明します。
※資料はLINE社の公式資料より一部抜粋
LINEのプラットフォームとしての魅力をおさらい
圧倒的なアクティブユーザー数
他主要SNSと比べても圧倒的なアクティブユーザー数を誇ります。
幅広い年齢層
若い人向けのイメージがまだ残っているかもしれませんが、35歳以上のユーザー比率が57%となり、スマホをもていればほぼすべての人がターゲットになると言えます。
各年齢のアクティブ率も非常に高い
女性の方がアクティブ率は高い傾向にあります。年齢が上がっても極端にアクティブ率は下がることはなく、コミュニケーションインフラとしての立ち位置を確立していることがわかります。
LINE Ads Platform(LAP)について
配信面
LINE内のタイムライン、LINENewsに加え、最近ではLINEマンガ、LINE BLOG、LINEポイント面にも配信が可能となっております。
今後もLINEのプラットフォーム内への配信面は拡大することが予想されます。
配信フォーマット(画像)
画像サイズは1,200*628と1,080*1,080の2種類。
説明文とCTAも一緒に表示されます。
基本はCardと呼ばれる1,200*628のサイズで各配信先を網羅することができます。
配信フォーマット(動画)
動画に関しては3パターン。昨年末にスマホにて全画面再生ができるVerticalが追加されています。
配信先は基本的にはタイムライン面になりますが、4月よりNews面でも一部動画広告の配信ができるようになっています。
配信フォーマット(Dynamic Ads)
データフィードを活用したフォーマットです。ユーザーの商品閲覧情報を元にターゲティングをします。
現状配信先はタイムラインとNEWS面のみとなっています。
関連記事:LINE Ads Platform(LAP)に動的リマーケティング「LINE Dynamic Ads」の配信機能の詳細
ターゲティングについて
基本的なインタレストやデモグラ情報のターゲティングは対応しており、Lookalike(類似配信)も実装しています。しかし、Facebookとは違い、興味関心などのデータは類推データとなるため、年齢と性別でのセグメントとLookalike(類似配信)の活用をメインにすることをおすすめします。
LINE Ads Platform(LAP)で成果が出せる理由
圧倒的なリーチ力
他のSNSではリーチできないユーザーが多く、新規ユーザー比率が高くなる傾向にあります。またSNS以外のスマホサービスと比較しても、LINEでしかアプローチできないユーザーが多くいることがわかります。
新規顧客の獲得を増やしたいという企業の方にとっては間違いなく試して欲しい広告となっています。
ブランドセーフティ
LINE Ads Platformの配信面はLINEのプラットフォーム内に限定されるので、意図しないWebメディアやブランドイメージを傷つけるような所謂「汚い面」に掲載されるリスクがありません。
当然配信面の質が高くなるからこそ、成果も高くなる傾向にあります。
ブランドイメージを大事にされる企業も安心して活用いただけます。
LINE企業アカウントとの連携してのプロモーションが可能
2018年2月末よりCPF(Cost Per Friends)での配信が可能となり、LINE Ads PlatformでLINE企業アカウントの友達数を増やす施策も可能になっています。
メルマガからLINEの流れが来ている中、LINEアカウントの友達数を増やして、新規顧客の獲得や、LTVを伸ばしていくという施策も可能になっています。
友達獲得手法に関してはこちら→LINE@の友達を増やすには?意外に知らないLINE公式メニューの活用方法
進化が止まらないLINE Ads Platformに今後も期待
2016年に誕生してから、LINE社の売上の中でも大きな割合を占めるようになっています。媒体側の売上が伸びているということは、それだけ多くの企業が利用し、目標としている成果に見合っているからだと言えます。
引用元:http://www.zaregoto-gakuen.com/archives/74763141.html
また、LINEのプラットフォームとしても、「LINEショッピング」「LINE Pay」「LINE LIVE」「LINE MUSIC」などさまざまなサービスを打ち出しており、今後そういったサービスと何らかの形で連携できるようになると考えると、【未来】がある広告だと言えます。
今後もLINE Ads Platformの進化から目が離せません!