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2018.12.02 永田周平

LINE Ads Platform(LAP)に動的リマーケティング「LINE Dynamic Ads」の配信機能の詳細

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永田周平

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運用型広告はもちろん、SEOコンサルティング・コンテンツマーケティングなど、幅広いWebマーケティングの知見でクライアントのビジネスパートナーとして信頼を得る。複数のパートナーと組んでのプロジェクトも得意とする。

11月29日より「LINE」および「LINE」関連サービスを対象とした運用型広告配信プラットフォーム「LINE Ads Platform」の新メニューとして、「LINE Dynamic Ads」の提供が開始されたと公式に発表されました。
以前から機能の追加予定であることは発表されていましたが、ようやく広告主(運用代理店)にリリースされた形となります。
関連記事:進化が止まらない!?LINE Ads Platform(LAP)の基本を改めておさらい

LINE Dynamic Adsとは(配信面・対応業種)

Google AdsのDRM、CriteoやFacebook広告のDPAと同様にユーザーの閲覧履歴に基づき、最適なクリエイティブを動的に作成し、配信する手法です。

配信面

現状の配信面はタイムライン面とNews記事面のみですが、今後拡大することは間違いないでしょう。

・LINEタイムライン
MAU6,500万人以上、男女比43:57(女性多め)、LINEタイムラインでのみリーチできるユーザーが17%以上というリーチ力に強みのある配信先となります。
広告接触ユーザーは4,900万人以上と言われており、日本においては他のSNSに比べても圧倒的なリーチ力と言えます。
LINEタイムライン属性

・LINE NEWS
MAU6,000万人以上、デモグラはタイムラインとほとんど変わりませんが、比較的購買欲が高い人が活用していると言えます。
LINE NEWS属性

対応業種

対応業種
アパレルEC、航空券/ツアー、ホテル予約、不動産、人材となり、FacebookのDPAに似ています。

タグの設置に関して

ベースコードとイベントコードの設置が必要となります。

ベースコードは該当するすべてのページに設置が必要なため、タグマネージャーでサクッと対応することができます。
タグ メイン

イベントコードは各商品データを紐付けるために必要になり、こちらのタグを設置することで、閲覧履歴を元にしたターゲティング機能が働きます。
設定する商品IDは商品カタログ(フィード)の商品IDに合わせる必要があります。

・商品ページ
タグ_商品ページ

・カートページ
タグ_カートページ

・コンバージョンページ
タグ_CVページ
※黄色文字がDynamic Ads固有のコード

ターゲティングに関して

こちらはダイナミックリマーケティングとしてのWebサイト内の行動履歴を元にしたターゲティングに加えて、「地域」「性別」「年齢」「OS」「興味関心」にてセグメントを切ることが可能です。
そもそもリマーケティングであるため、リストを絞り込み過ぎないように、必要であれば性別のみ設定する程度で問題ないはずです。
(Webサイトに訪問して商品ページまで来ている時点で「興味関心」はあるはず)
※オーディエンスに関してはフィード登録時に設定されるので割愛(30日くらいにすることが多いかと)
ターゲティング
通常のLAP配信と大きな違いとしてはLook a Like(ルックアライク)の機能を使えない点です。Webサイト訪問者に対しての配信のため、使う必要がないとも言えますが。

フィードの作成に関して

作成するフィードに関してはCriteoやショッピング広告、FacebookDPAで使うものとほとんど変わらないので、現在他の媒体でフィードを使った広告を実施している場合はハードルが低いかと思います。

これから初めてデータフィードを活用した広告を実施する場合は、LINEが独自に選定した企業3社に相談すれば出稿までスムーズです。

〈LINEが独自に選定した企業3社〉
① フィードフォース社
② セプテーニ・オリジナル社
③ トーチライト社

必ずしも上記の企業が作成する商品フィードを活用しなければならないわけではなく、
商品カタログ登録の際に問題があった場合の相談先として認識してもらえればと思います。
LINE社は基本的にはフィードが原因の入稿エラーに関しては対応を受け付けない方針のようです。
当社では自社でフィード作成チームを保有しているため、スムーズにLINEのフォーマットに合わせたデータフィードの作成が可能です。

関連記事:EC事業者向け!増え続けるデータフィードの活用先一覧

配信までの流れ

① 広告アカウントの作成
② 申し込みメールの送付(DynamicAds機能権限付与)
③ タグの設置
④ 商品フィードの登録(必要であればフィード作成パートナー活用)
⑤ 配信キャンペーンの作成(ターゲティングなど含む)
⑥ 配信開始

まだまだ始まったばかりではありますが、通常のリマーケティングに比べ、ダイナミックリマーケティングはCVRが高くなりやすい傾向にあります。
すでにいくつかの媒体でデータフィードを活用した広告を実施して成果が好調な場合は、テストマーケティングとして配信して見る価値は十分にあると思います。
LINEが持つ圧倒的なリーチ力を生かして、今までアプローチしきれていなかったユーザーに商品データベースの追客ができるのは大きな武器になるはずです。

まだLINEのPlatformを活用した広告を実施したことがない企業の方も、今回のDynamic Adsのリリースを機会に活用を検討してみましょう。

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